東京交通興業社の年収は350万以上!年収を上げるコツ

タクシードライバーとして東京交通興業社への転職を考えている方の中には、年収がどれくらいになるのか気になる方もいるのではないでしょうか。想定される年収と、年収をアップさせるコツについてご紹介します。

東京交通興業社の年収は?

東京交通興業社の給与体系は、基本給18万4000円に一定の売上を超えた場合の歩合給を合計した月給制です。ボーナスは年3回の支給で、年間50〜60万円程度の実績があります。

すべてを合計した想定年収は350〜400万円です。

頑張れば頑張った分だけ給与は上がるため、月収40万円以上も可能です。新人で月収53万円を達成したドライバーも存在します。

タクシードライバーで年収を上げるためには

月収を上げることが高年収につながります。基本給に上乗せされる歩合で稼げるようにすることが大切です。

実車率を上げる

売上を高くするためには、実車率がポイントです。実車率とは、お客様を乗せて走った距離のことで、この時間が長ければ長いほど効率的に稼げます。

実車率を上げるには、適切な時間帯にタクシー需要のある場所へ営業に行きましょう。

勤務形態を変える

タクシー運転手の勤務形態には、昼日勤・夜日勤・隔日勤務という主に3種類があります。

昼日勤、夜日勤は、それぞれ毎日昼または夜のみ営業します。隔日勤務は、2日分の仕事を昼夜つなげて働き、その後まとまって休むという働き方です。タクシー運転手の主流は隔日勤務で、休憩3時間を含めて、1日で19〜21時間働くこととなります。

タクシーは夜になると割増料金が適用されます。そのため、夜間の営業がある隔日勤務または夜日勤の方が、昼日勤に比べて売上が高くなりやすいという特徴があります。

しっかり収入を上げたい人は、隔日勤務や夜日勤で働けるタクシー会社を選ぶと良いでしょう。

立ち回り方を考える

効率的に稼ぐために、どのような1日を過ごすのか、計画を立てて戦略を練りましょう。

時間帯によって利用客のニーズは変わります。曜日や天候も考慮してルートを決めると、実車率を高めるだけでなく、売上が高くなりやすいお客様に利用してもらえます。

丁寧な接客を心がける

タクシー運転手はサービス業の一面もあるため、運転技術以外に接客面が重要です。感じの良い挨拶やはきはきとした口調でお客様に対応し、また利用したいと思ってもらえる接客を心がけましょう。

不愛想な挨拶はクレームにつながることもあります。態度や口調、身だしなみなどに気をつけましょう。

PDCAサイクルを回す

タクシードライバーに限らず、仕事の能力はPDCAサイクルを回すことで成長できます。PDCAとは、計画(P:Plan)、実行(D:Do)、評価(C:Check)、改善(A:Action)の頭文字をつなげたもので、この4つの段階を繰り返すことで、継続的に業務を改善していけます。

自分で考えた戦略を実際に実行し、結果はどうだったかを評価して、改善すべき点を見つけ出しましょう。改善策を計画して、また実行するという繰り返しです。

失敗をそのままでは終わらせずに、成功へと転換させるために重要です。

まとめ

東京交通興業社のタクシードライバーは、想定年収が350〜400万円です。ただし、売上が高くなると歩合給も支給されるので、努力次第で高年収を期待できます。働く場所や働き方、営業戦略を考えて、年収アップを目指しましょう。